『絶歌』に対するTwitterでの論評を見ていて思った。

事件をリアルタイムで見ていない若い世代が増えてきている。
そこで、同世代が事件以来どんなことを考えてきたのかを書き記しておきたいと思った。

最初に立場をはっきりさせておこう。
Aが「酒鬼薔薇」を名乗り、快楽殺人に走ったことはまったく肯定できない。
Aのしたことは許されない。

だが、「死刑になりたい。何か派手にやって散りたい」という気持ちはわかるし共感する。
それが僕が「ファン」を自称する理由である。

Aのしたことは許されないという思い。しかし一方で感じる強いシンパシー。
僕が事件以来考えてきたことを、簡潔に記しておきたい。